2011/07/27〜28

今日も一日、楽しい出会いを求めて・・・



仕事で一泊二日、行く事になった
初めての「与那国島」

それは
石垣島から更に西へ127Km、ジェットで飛ぶ事、約30分
なんと、台湾へは111Km

日本最西端の島「与那国島」は、人口約1600人

祖納(そない) ・ 久部良(くぶら) ・ 比川(ひがわ)
三つの集落で形成され

西に久部良集落、最西端の碑と西崎(いりざき)の岬があり
東部には祖納(そない)集落、更にその東側には東崎(あがりざき)
南部には比川(ひがわ)集落
ここは、ドラマDr.コトーの撮影で使われた診療所の建物が今もあり
その前には美しい比川浜の白い砂浜が広がる。


さぁ、それでは・・・初めての与那国島の散策と参りましょう。

与那国空港

空港を出て右へ、久部良集落、最西端の西崎へと向かう・・・
遠くに・・・年に数回しか見る事が出来ない、台湾の島影?と、大喜びしたら・・・
ただの雲でした。笑。

西崎の岬の駐車場、カジキ君がお出迎え。

正面の丘に東屋

東屋の床には、島々の位置関係と黒潮の流れを示す地図が。

西崎の灯台

これが・・・日本最西端を示す石碑です。

気象条件が良ければ・・・ここの正面に、111Km先の台湾が・・・

石垣島の様に島を囲むリーフが無い為、黒潮の激しい流れ・・・
って、この日は普段より、風も強く波もあったそうな。笑。

これが、西崎の高台から見た、久部良の集落と港です。
石垣からのフェリーも入ります。

さて、車に乗り込んで島の南部、比川集落を目指します。
集落に入ると・・・
自衛隊誘致歓迎の垂れ幕・・・
数十メートル先には、反対の垂れ幕も・・・
平和な集落を二分する大問題に発展している様子です。


そうこうしていると、道は堤防で行き止まりに・・・
車を降りて堤防を上ると左手に・・・

ドラマ Dr.コトーで使われた、診療所の建物です。

そして・・・これが、診療所前の比川浜、海がすごく綺麗でしたが・・・
PLフィルターも無く、場所的には午後に来た方が海の色も、もっと綺麗に出るかな・・・と。

車に乗り、東部の東崎を目指す事に・・・

途中の海岸線を走る道路の脇には、時折大きな波飛沫が・・・

海の藍色が綺麗です。

途中にある{立神岩」断崖の高さは・・・
相当高いですよ〜!

いよいよ、東崎の灯台が見えてきました。

途中の草地には、与那国馬が・・・

上とは反対側から、灯台を望み・・・

その灯台の脇に、与那国馬が・・・

灯台を右手に見て、急な坂道を浜へと降りて行くと・・・
目の前に広がる大海原、高台には風力発電の風車が・・・


東崎の灯台を後にして、祖納の集落へ向かって走っていると・・・
何やらオシャレな門構えが・・・
これって、与那国で一番大きな個人のお墓だそうです。

門を入って、奥の三角屋根が墓石?
クーラーまで装備して、家の様な作りになっているとか。
す、すごい・・・(^_^;)



祖納集落を一望できる「ティンダハナタ」の展望台より
祖納集落

上の写真の左手に祖納の港が・・・
港の中も碧い海。綺麗です。

港の先端の堤防から、「ティンダハナタ」の70mある崖を見るとこんな感じです。

−−−ティンダハナタとは、ティンダバナとも呼び、「手の平の様にそそり立つ絶壁」という意味だそうな・・・−−−

防波堤で釣りに興じる、おじぃに話し掛けたら
色んな話を聞かせてくれました。
釣りの話に始まり、自分の生い立ちから、政治観まで・・・

最後の別れ際に・・・
大工の○○って、部落の人に聞いたら分かるから
今度、家に遊びに来たらいいさぁ〜!って・・・

きっと、朝までシマ(泡盛)で酒盛りだろうな。笑。

だけど、そんなノンビリした島の空気が大好きになりました。
与那国島・・・良いとこです。




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